【作業療法士が解説】身体の左右差は悪くない。マシンピラティスで整える「身体の使い方」

「右肩だけ下がっている気がする」
「いつも同じ脚を組んでしまう」
「片方の靴だけすり減りやすい」
「写真を見ると身体が傾いている」
こんな経験はありませんか?
人の身体は、もともと完全な左右対称ではありません。
利き手・利き足があるように、私たちは日常生活の中で左右の身体をまったく同じようには使っていません。
そのため、左右で筋肉の量や力の強さ、柔軟性、動かしやすさに違いがあるのは自然なことです。
大切なのは、左右差をなくすことではありません。
気をつけたいのは、日常生活の「いつものクセ」によって、身体の使い方が一方に偏ってしまうことです。
■ 左右差よりも気をつけたい「身体の使い方のクセ」
例えば、
・いつも同じ側でバッグを持つ
・同じ脚に体重をかけて立つ
・いつも同じ方向で脚を組む
・スマートフォンを見るとき、いつも同じ姿勢になる
・片側を向いて寝る
このような習慣はありませんか?
一つひとつは小さなクセでも、毎日繰り返していると、身体はその使い方に慣れていきます。
すると、左右で筋肉の使い方に偏りが生まれたり、身体の一部に負担が集中したりすることがあります。
その結果、
・肩の高さに左右差が出る
・骨盤の位置が傾く
・身体をひねりやすい方向に差が出る
・片脚に体重をかけやすくなる
・肩や首、腰などに凝りや重さを感じる
など、身体のバランスが崩れ、姿勢の乱れや身体の不調につながることがあります。
「猫背を改善したい」
「肩こりを改善したい」
「姿勢をきれいにしたい」
そう思っている方も、もしかすると日常生活の中で無意識に続けている身体の使い方が関係しているかもしれません。
■ 自分では気づきにくい「身体のクセ」
さらに難しいのが、こうした身体のクセは、自分では気づきにくいということです。
長年続けている姿勢や動作は、脳にとって「いつもの動き」になります。
そのため、
「いつも右脚に体重をかけている」
「右肩が少し上がっている」
「左側は動かしにくい」
といったことも、自分では当たり前になっていることがあります。
だからこそ、姿勢改善や身体づくりを始めるときには、まず自分の身体がどのように動いているのかを知ることが大切です。
■ マシンピラティスで、自分の身体の使い方に気づく
そこでおすすめしたいのが、マシンピラティスです。
マシンピラティスでは、リフォーマーなどの専用マシンを使いながら、身体の中心を意識して、呼吸や姿勢、関節の動きを丁寧にコントロールしていきます。
マシンのサポートや負荷を利用することで、
「右は動かしやすいけれど、左は動かしにくい」
「こちら側は力が入りやすい」
「いつも同じ側に体重をかけているかも」
といった、普段は気づきにくい身体の違いやクセを感じるきっかけになります。
特にリフォーマーピラティスは、身体の動きを確認しながら、一人ひとりに合わせてエクササイズを行いやすいのが特徴です。
無理に身体を変えようとするのではなく、今の自分の身体を知り、少しずつ使い方を整えていく。
それが、無理なく続ける身体づくりにつながります。
■ 目指したいのは「左右対称」ではなく「バランスよく使える身体」
身体にはもともと左右差があります。
筋肉の量や力の強さ、柔軟性、動かしやすさに違いがあることは自然なことです。
だからこそ、目指したいのは完全に左右対称な身体ではありません。
大切なのは、
左右どちらの身体も、無理なく使えること。
いつも同じ側ばかりに負担をかけるのではなく、必要なときに左右それぞれの身体を使える。
そんなしなやかな体づくりを目指していきましょう。
身体の使い方が整ってくると、姿勢を意識しやすくなり、日常生活の動きも変わっていきます。
姿勢改善や猫背改善を目指す方はもちろん、美姿勢・姿勢美人を目指したい方、肩こり改善、柔軟性アップ、美脚・ヒップアップなどのボディメイクにも、身体をバランスよく使うことは大切です。

■ ピラティスは「自分磨き」の時間にも
マシンピラティスは、ただ身体を鍛えるだけの時間ではありません。
自分の身体と向き合い、普段の姿勢や動きのクセに気づき、少しずつ身体の使い方を見直していく。
そんな自分磨きの時間として、ピラティスを取り入れてみるのもおすすめです。
姿勢を整えて美姿勢を目指したい方。
ダイエットやボディメイクをしたい方。
美脚・ヒップアップを目指したい方。
柔軟性アップや健康維持をしたい方。
年齢を重ねても自分らしく動ける身体を目指すアンチエイジングピラティスとして、日々のヘルスケアに取り入れるのもよいでしょう。
身体を動かすことを「頑張らなければいけないこと」ではなく、毎日の美習慣・健康美につなげていく。
そんな新しい習慣として、ピラティスを始めてみませんか?
■ 京都・洛西口で、無理なく続けるマシンピラティス
Caliaは、京都・洛西口にある女性専用のマシンピラティススタジオです。
桂・桂川・洛西口エリアからも通いやすく、Taut周辺でピラティスを探している方にもおすすめです。
「大人数のレッスンでは周りが気になる」
「自分の身体に合った運動をしたい」
「ピラティスが初めてで少し不安」
そんな方にも安心して取り組んでいただけるよう、少人数レッスンで一人ひとりの身体の動きに目を向けています。
作業療法士などの医療専門職の視点も取り入れながら、単に「筋肉を鍛える」のではなく、身体の使い方そのものを見つめていきます。
「最近、肩の高さが違う気がする」
「猫背が気になる」
「肩こりが気になる」
「身体が硬くなってきた」
「きれいな姿勢を身につけたい」
「無理なく運動を続けたい」
そんな小さな気づきが、身体を見直すきっかけになるかもしれません。
左右差をなくすのではなく、左右どちらも無理なく使える身体へ。
マシンピラティスを通して自分の身体と向き合い、姿勢改善やボディメイクだけでなく、これからの健康維持にもつながる美習慣を始めてみませんか?
京都でピラティスをお探しの方、洛西口でマシンピラティスを始めたい方、桂・桂川エリアで女性専用スタジオをお探しの方も、ぜひCaliaで自分の身体と向き合う時間をつくってみてください。
「無理なく、しなやかに、心地よく。」
自分らしい健康美を目指す、ピラティス女子のための時間をお届けします。
この記事を書いた人
マシンピラティススタジオCalia(カリア)トレーナー
作業療法士 重田
プロフィール:総合病院にて作業療法士として勤務。急性期から回復期まで、さまざまな疾患や身体機能の課題を抱える方のリハビリテーションに携わる。一人ひとりの身体機能や動作を専門的な視点から評価し、「できないこと」だけを見るのではなく、その方が望む生活や、その人らしい毎日を取り戻すための支援に取り組む。病院で培った解剖学・運動学・リハビリテーションの知識と経験を活かし、現在はピラティスを通じて、姿勢や身体の使い方、日常生活での動きやすさのサポートを行っている。