🍂 栄養士×ピラティストレーナーより。食べる美容習慣〜秋の疲れをリセットする「トースターにおまかせ!鮭と秋野菜のさっぱりグリル」〜

栄養

今回、ピラティススタジオCaliaの栄養士がおすすめするのは、旬の食材である鮭・きのこ・さつまいもをふんだんに使った、手軽で美味しい「秋のコンディショニングごはん」。美容と健康を意識する女性にぜひ知ってほしい栄養が、一皿にたっぷり詰まっています。

「最近、なんとなく疲れて見えて顔色が冴えない…」「お肌のツヤやハリがなくなってきた気がする」「毎朝身体が重くて、すっきり目覚められない」「夏の紫外線や冷房によるダメージが、秋になっても残っている」季節の変わり目であるこの時期、そんなお悩みを抱えてはいませんか?

秋口に感じる「なんとなくの不調」や「肌荒れ」は、単なる気候の変化だけではありません。実は、夏の間に蓄積した冷えや紫外線のダメージ、そして寒暖差による自律神経の乱れが、お肌や身体のコンディションとして表面化しているサインなのです。身体のコンディションと美しさは、切っても切り離せない関係にあります。睡眠不足や栄養の偏り、日々のストレスが重なると、内臓の働きが低下し、肌のターンオーバーの乱れや髪のパサつき、身体全体の疲労感となって現れてしまいます。だからこそ、スキンケアなどの「外側からのケア」だけに頼るのではなく、毎日の食事から身体を整える「インナーケア(食べる美容)」がとても大切になります。

鮭|美しい身体をつくる「たんぱく質」×「最強の抗酸化力」

鮭は、美しく引き締まった筋肉や、ハリのある肌、しなやかな髪の材料となる質の良い「たんぱく質」が豊富に含まれる優秀な食材です。ピラティスでどれだけ理想的な姿勢や関節の動きを追求しても、身体を再生するための「材料(栄養素)」が不足していては、引き締まったしなやかなボディラインはつくれません。さらに注目したいのが、鮭の美しい赤色の素である「アスタキサンチン」という成分です。アスタキサンチンは、ビタミンEの数百倍〜数千倍とも言われる非常に強力な抗酸化作用を持っています。

私たちは日常の紫外線やストレス、過度な疲労などによって体内に「活性酸素」を発生させ、細胞を酸化(サビつかせる)させてしまいます。アスタキサンチンはこの酸化ストレスからお肌や血管を守り、内側からの若々しさをサポートしてくれます。「ピラティスで身体を動かし、旬の鮭で材料を補い、抗酸化力で整える。」 まさに身体の内側から美しさを育む、理想のコンディショニング習慣です

きのこ|「腸内環境」からキレイを整える

しめじやえのき、舞茸などのきのこ類には、現代人に不足しがちな「食物繊維」が豊富に含まれています。美容を意識すると、つい体重や肌表面といった「外側」に目が向きがちですが、美しさの土台となるのは「腸」です。腸は栄養を吸収し、不要なものを排出する要の器官。食物繊維で腸内環境を整えることは、肌荒れの予防やデトックス、免疫力の維持に直結しています。さらに、きのこ類には日光を浴びることで活性化し、骨の健康や免疫力調整に欠かせない「ビタミンD」も含まれています。しめじやえのきなど、数種類のきのこを組み合わせて使うことで、異なる食感や旨味の相乗効果が生まれ、いつもの料理がグッと味わい深く贅沢な一皿に仕上がります♡

さつまいも|質の良い「炭水化物」でエネルギーをチャージ

「ボディメイクや美容のために、炭水化物はできるだけ抜いている」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、炭水化物は身体や脳を動かすための大切なエネルギー源です。特にピラティスなどで運動をする女性の場合、エネルギーが不足すると身体は筋肉を分解してエネルギーを作ろうとするため、かえって代謝が落ちたり、疲れやすくなったりしてしまいます。そこで選びたいのが、旬の「さつまいも」です。さつまいもは単なる炭水化物ではなく、腸内環境を整える食物繊維や、むくみケアに効果的な「カリウム」、加熱しても壊れにくい「ビタミンC」を一緒に摂ることができる優れた美容食材です。単に食材を「抜く」ダイエットではなく、「身体に必要なものを、質の良い食材から選んで食べる」。これこそが、リバウンドなく無理なく続けられる一生モノの美容習慣のコツです♡

仕上げは大葉&すだちで、五感で楽しむ仕上げに大葉やすだち(またはレモン)を添えるだけで、彩りが華やかになるだけでなく、さわやかな香りがリラックス効果をもたらします。

【材料(2人分)】
• 生鮭……2切れ
• しめじ……1/2パック
• えのき……1/2袋
• さつまいも……100g
• 玉ねぎ……1/4個
• オリーブオイル……小さじ1
• 塩・こしょう……少々
• ポン酢……適量
• お好みで大葉
・すだち

【作り方】

  1. さつまいもを一口大の乱切りにし、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で約2〜3分加熱して柔らかくしておきます。
  2. 石づきを取ってほぐしたきのこ、薄切りにした玉ねぎ、さつまいも、一口大に切った鮭を耐熱皿にバランスよく並べます。
  3. 全体に塩・こしょうを軽く振り、オリーブオイルを回しかけて、トースター(約200℃)で15分ほど鮭に火が通るまで焼き上げます。
  4. 焼き上がったら仕上げにポン酢を回しかけ、刻んだ大葉やぎゅっと絞ったすだちを添えて完成です!
  5. Caliaが考える「本当の美しさ」とは
    洗練された美しい姿勢。 しなやかで軸のある身体。 無駄のないすっきりとしたボディライン。
    これらは、ピラティスマシンで身体を動かすことだけで作られるものではありません。
    「運動」×「食事」×「睡眠」
    毎日の小さな心地よい習慣の積み重ねが、今のあなたをつくり、これからの未来の身体をつくっていきます。
    ピラティスで身体を心地よく動かした日は、身体が喜ぶ栄養も丁寧にとる。 「痩せるために食べない」という引き算の考え方ではなく、「キレイで健やかであるために、必要なものをきちんと食べる」という足し算の食習慣を、Caliaでは大切にしています。
    夏の疲れを秋に持ち越さず、旬の恵みを味わいながら、身体の内側からコンディションを整えていきましょう。
    「トースターにおまかせ!鮭と秋野菜のさっぱりグリル」で、今日からおいしい“食べる美容”を始めてみませんか?
    食べることも、未来の自分への投資です。 10年後も、20年後も、自分の身体を愛し、好きなことを思い切り楽しめるアライブな毎日へ。
    Caliaは、ピラティスと栄養学の両面から、皆さまの「美しく健やかに生きる」を全力でサポートいたします。

この記事を書いた人


マシンピラティススタジオCalia(カリア)トレーナー
栄養士

栄養士として食と健康について学び、現在はピラティストレーナーとして、身体の内側と外側の両面から一人ひとりのライフスタイルに寄り添った提案を行っている。
健康的な身体づくりには、運動だけでなく、毎日の食事や生活習慣を含めた総合的なアプローチが大切。「美しく健やかに生きる」ための身体づくりを、ピラティスと栄養学の両面からサポート。コラムでは、日常生活ですぐに実践できる食事・栄養・運動の知識を、わかりやすく紹介している。

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